Blue Moon

Monsta Xのあれやこれ

【5th Album-THE CLAN pt.2 "GUILTY"】全曲和訳完了・アルバム紹介

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  1. Fighter
  2. Be Quiet
  3. Blind
  4. Queen
  5. 하얀소녀/白い少女(White Love)
  6. Roller Coaster

 

 

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アルバム紹介

Monsta X The Clan 2.5 シリーズのPart.2 'GUILTY'

'歓呼する人の中で俺は君さえいればいい。俺の女神よ、勝利をもたらしてくれ..' タイトル曲'Fighter'は挫折して傷ついた少年たちの'希望歌'だ。大切なもののために喜んで何でもするという'勇気'と これ以上失うものはないという'姿勢'、それらを守り抜くために一つになって戦うという'意志'を表した。世界をもう少し新しく変えたいという願望と青春の物語、最終的に痛みを通して完成される青年の断面を描いた逆転の話だ。Monsta Xの4枚目のミニアルバム[THE CLAN 2.6 Part.2 GUILTY]は貧困と寂しさ、障害と劣等感、暴力などの痛みを経験しながら成長した少年たちが その中で純粋さを取り戻すという逆説的な話を描いた。

 

前作'LOST'の後続作である今回のアルバムは より確実にMonsta Xだけの世界観を展開する。このために細密なプロダクションが全て動員された。ドラマのテーマと音楽を視覚的に表現したミュージックビデオ、アートワーク、ティーザーはひたすら'傷つけられた少年たちが希望を見出す'というテーマで集まった。依然として覇気に満ちたMonsta Xの成長期だ。

 

音楽は'LOST'と同様にダイナミックな感じでいっぱいだ。Monsta Xが開拓した攻撃的なトラックが中心を捉えて、愛と別れの複数の感情を様々な方法で解くなど マルチカルチャー的な魅力を際立つよう構成した。ヒップホップ、EDM、バンドサウンドなど異質ジャンル融合を介して実験的な試みも印象的で、ヒップホップとEDMを融合して音響的な楽しさと興奮を最大限に浮上させた。まるで噴出口が見つからない青春の恐れを知らない叫びを盛り込んだトラックが強烈な印象を与える。

 

タイトル曲'Fighter'は作曲家パク・グンテ、Martin Hoberg Hedegaardが作ったMonsta Xシグネチャー曲で、強烈で荒いサウンドが愛を守り抜くというメッセージと調和したブロックバスター級のトラックだ。特に壮大なオーラが圧倒的なメロディーと直接的な歌詞が休む暇なく交差されるなど ダイナミックな展開はこの曲だけの強みである。メンバー達の爆発する若さを与えるのに十分だ。

 

率直でも強力な音楽は初めてミュージックビデオを通じて感銘を撮る。'事情のある少年たち'の喪失感を希望に変えた'All in'に続き 今回はより具体的に希望を表現した。映像の中の時代性が曖昧な仮想の世界を建設したMonsta Xは 色感やアイテム、空間に喩えてX CLANが言おうとするメッセージを哲学的に解き明かした。恐れを知らない子供たちが世界と立ち向かい むしろ各自の純粋さを守っていく という内容にストーリーが拡張されるというやり方だ。

 

音楽と映像、ファッション、アートワークを通じて明らかになった結果はMonsta Xの世界をそのまま露出する。あちこちに気がかりなことを誘発する装置を置いて矛盾した状況で解決策を見出すようにした。無限拡張されるMonsta Xの4つ目の物語だ。